塚本壽雄

メッセージ

「官から民へ」「国から地方へ」「プロセスから成果へ」を旗印とした公共部門の改革は、一部に混迷の色を見せつつも引き続き進行中です。公共の問題解決について学ぶに当たり、今ほど議論や提言の材料に恵まれた時期はありません。
公共経営研究科での学びをステップに自らのキャリアを形成し社会に貢献しようと考える皆さんとこの時期にご一緒できることは私にとって何より幸せなことです。担当授業科目・研究指導やプロジェクトを通じて公共経営専門職に必要な鑑識眼と判断力を身につけてもらい、また日常の接触を通じて幅広いアドバイスをしていきたいと考えています。
なお、この大学院では、指折りの学者・専門家に非常勤等のかたちで科目を持っていただいています。どんなスゴイ方が見えているのかよく把握され、他大学院では得られない貴重な機会を生かされることをお勧めします。

資格

専門分野

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オフィスアワー

教授

政策評価

(個人開設ホームページ)
www.f.waseda.jp/htsuka/


 

経歴

1969年東京大学法学部卒業。同年行政管理庁に入庁。1973年米シラキュース大学マクスウェル・スクール修了(行政学修士)。一貫して行政組織の管理・改革、監察・苦情救済・政策評価などに従事し、総務省行政評価局長を務めて2003年退職。その間埼玉大学大学院政策科学研究科国際プログラムや早稲田大学大学院政治学研究科で教鞭を執る。2003年より現職。2010年秋より本研究科教務主任。

主な担当科目

政策評価演習(演習科目)
政策評価の導入は、わが国行政の既往の制度・運営及び組織風土ないし活動基盤にも改めて批判的な光を宛てる契機となっている。本演習においては、政策評価の制度としての効用発揮と定着に向けた実務的取組みの蓄積に注目しつつ、履修者のテーマ関心に基づき、統治制度、政官関係、政策の形成、実施及びその統制、予算及び人事管理、行政における応用社会科学的思考、行政官に求められる資質と養成、民間委託と管理、政策における国・地方関係、市民の参加等にも目を向けて、論理的思考の確立と修士論文の完成に向けた指導・助言を行う。

政策評価論
いかなる立場であれ公共の問題の解決にたずさわることとなるすべての者を対象に、政策評価(あるいは単に評価と呼んでもよい)について、主として組織内外の個人の「営み」(「制度」と対置)としての側面から基礎的な理解を得させることを目的とする。自ら評価を行うのか、あるいは評価結果を利用・吟味するのかにかかわらず、公共経営に関わる専門職として必須の視野を養うのに役立つであろう。

公務員講座(国家・地方行政)
新たに国・地方の公務員としてのキャリアを展望する者に対して、その機会の獲得のための努力を補い助長するとともに、採用後の職務の的確な遂行に必要なその他の準備を整えさせることを目的とする。
公務員としてのキャリアを獲得し成功を得るためには各人がそれぞれその資質をみがくことが基本となるが、本講義はそれら志望を同じくする者が週1回集合して特定の課題にとりくむ得難い機会となる。そうした場を最終目的の達成のため最大限に活用してもらえるような内容を提供したい。

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