小林麻理
メッセージ
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現在、パブリックセクターにおいては、改革に向けて多くの取組みが実践されていますが、成功の道筋が明確に示されているとはいえません。この現状において、非営利組織を含め、パブリックセクターのマネジメントに存在する問題点を明らかにし、あらゆるステイクホルダーとともに、解決のための基本的考え方と具体的アプローチを探求することが私のミッションであると考えています。企業における4大経営資源が、公共や非営利組織においても効率的かつ効果的に活用され、公的価値の実現を達成するには、いかなるマネジメント思考が必要とされるのか。個別のグッドプラクティスを共有し、ミッション達成のための継続的な改善を組織にいかに生んでいくのか。公共の価値をいかに実現するのか。多くの課題が非営利組織とパブリックセクターには存在しますが、皆さんとともにそれらの課題に真摯に取り組み、よりよい方向性と解決を導いていきたいと思います。 |
資格 | 専門分野 | オフィスアワー | |
教授 | 公会計 |
経歴
1980年早稲田大学法学部卒業。1982年早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。1989年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了。1992年早稲田大学大学院商学研究科博士課程単位取得満期退学。2001年博士( 商学) 早稲田大学。1992 年富士短期大学経営学科専任講師、助教授、教授を経て、2001年東京富士大学教授。2003年より現職。2003年より国立大学財務経営センター客員教授。
主な担当科目
公会計演習(演習科目)
ニュー・パブリック・マネジメント(NPM)の中心的テーマである公会計の現状と問題点を明らかにし、それら諸問題を解決する概念フレームワーク、そして概念フレームワークを有効に実施するさまざまなマネジメント・ツールについて研究する。公会計の対象として、中央政府、地方政府、自治体、公営企業などさまざまなレベルの組織が存在する。それぞれの組織の会計制度に内在する諸問題とあるべき会計原則、マネジメント改革について、諸外国におけるNPMの事例を研究し、わが国に対する適用可能性を検討する。
公会計A
本講義では、公会計の財務報告目的、すなわちアカウンタビリティに焦点を当て、財務会計の視点から公会計の機能と体系を検討する。パブリック・セクターにおける会計の特質と問題点を明らかにし、公会計におけるアカウンタビリティの重要性とその意義、公会計システムを有効に機能させるための財務諸表体系とその機能、情報開示について検討する。
環境経営
本講義では、環境保全に対する政府・自治体をはじめとするパブリック・セクター、そしてプライベート・セクターの役割の増大を焦点として、広く環境経営という観点から、持続可能な社会を確立するキーコンセプトの一つである「環境」のマネジメントを検討する。政府、独立行政法人、公的企業、非営利組織、企業等それぞれの組織において開発・運用すべき環境マネジメント・アプローチ、さらには住民に対するアカウンタビリティを果たすために必要な環境報告書の要素について検討する。


