国際政治経済学コースとは

グローバルな知の世界へ

国際政治経済学コースは、政治学研究科と経済学研究科の共通コースとしてそれぞれに設置され、両研究科共同で運営し、「国際政治経済学」という新しい研究・教育の創造的展開をめざします。本コースの基礎科目およびコア科目は両研究科で共通設置し研究指導および演習は両研究科の国際政治経済学コース合同で実施します。

グローバル・ビジョンの養成

政治と経済のグローバルな交錯に挑む

 現在、政治と経済は深く密接に関わりあい、グローバリゼーションの進展とともに国内と国際の境界線はますます曖昧になっています。グローバルなレベルでもローカルなレベルでも、複雑な政治経済のネットワークが張りめぐらされています。国際政治経済学は、このような国内と国際、そして政治と経済の交錯状況についてその実態を解明する学問分野です。本コースは、国際政治経済学を学び、規範的な視点からも妥当性のある政策を検討し構想しうる人材を育成するために、2008年に設置されました。真のグローバル・ビジョンを持つ学術的・実践的人材の養成、それが本コースの目的です。

政治経済学術院の総力を結集

 国際政治経済学は、国際と国内の二つのレベルでの政治学と経済学の緊密なコラボレーションを通じて、複雑で錯綜した現在の状況を理論的・実証的に分析を試みる現在発展を見せている先進的な学問分野です。政治学と経済学の先端的専門家が集結している早稲田大学政治経済学術院は、この先進的な学問分野にチャレンジする意欲をもった学生諸氏にとって、最適の学習・研究環境であるといえます。
 また、政治経済学術院は、2008年度文部科学省による21世紀グローバルCOEプログラムとして「制度構築の政治経済学―期待実現社会にむけて―」(G-COE GLOPEII)を立ち上げました。政治と経済の交錯状況の中で、どうすれば人々の期待を実現する制度を構築することができるか。これを解明するための研究プロジェクトです。このプロジェクトは広く大学院生にも開かれています。政治学研究科と経済学研究科が総力をあげて、国際政治経済学という先端的分野を開拓する。そんな先進的で壮大な研究のプロジェクトに、あなたも参加できるのです。
 国際政治経済学コースも、進化を続けています。本コースを中心に、ジャーナリズムコースと政治学コースの3コースを横断したプログラムの設置などを通じて、多角的な視座からグローバル・イシューに対応できる人材育成をめざしています。


国際政治経済学コースの概略

二つの研究科を横断する学際的指導

 本コースは、右図のように政治学研究科修士課程と経済学研究科修士課程の共通コースとしてそれぞれに設置されています。指導は、両研究科の緊密な提携のもとに行われます。
 方法論などを学ぶ基礎科目、専門的な知識と考え方を身につけるコア科目は、二つの研究科を横断して共通設置科目として開講されます。また演習科目と研究指導も、両研究科の国際政治経済学コース合同で実施します。
 修士課程を修了した学生には、それぞれの研究科の博士後期課程に進学し、さらに研究を深めていく道が開かれます。





主要な科目


コア科目 区分科目名
実験政治経済学
政治行動論 政治経済学 
政治経済学方法論
国際政治経済学
国際政治経済学 国際政治学概説
比較経済制度分析 国際関係 
国際公共政策 国際経済論
公共政策の
政治経済学
現代政治理論 国際行政学 公共政策
経済政策理論 数量経済政策 
環境経済学 農業経済学
地域の政治経済学
中国研究 朝鮮半島研究 
ロシア研究 東南アジア研究 
インド研究 現代日本の政治過程 
日本政治史 日本政治思想史 
日本経済分析


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